いつも気がついたら、今までと同じことをしていたり、
チャレンジしてみようかなとチラッと思ったとしても、
やっぱり経験あるほうにいっていて、無難になっていることはありませんか？
そんな自分を変えることが出来る、秘訣をこれからお伝えしていきますね。
無難でいいか、悪いか。
でね、無難なあなたであること、ここまではいいんですよ。
そんな自分に、またいつもと同じパターンだよって、
嫌気が差すことがある！
無難な自分をどこかでイヤだなーっと感じてしまっている！
これが、厄介なところなんです。
わたしもよーくありました。
今振り返れば、無難でいたからこなせていたこともあったんだなーって思いますが。
当時は、無難でいることがベスト、無難でいる自分にも気付いてはいなくて。
例えば、仕事で。
わたしは長らく管理職、とまではいきませんが、
経理や人事などのお仕事に携わっていました。
会議や打合せなどがあるときは苦手だったので気が重く、
参加していて思うことがあったとしても、
自ら発言することも、発言を求められても意見することもしてきませんでした。
ここには、明らかに私の思い込み、
「わたしの意見なんか採用されるわけがない」
「だから言う必要もないし、しかも人前で発言するなんて･･･」
「失敗したり、間違えてるかも知れないからやめておこう」
「私の立場で、意見なんてしても後で何言われるか･･･」
こんな思考がたくさん働いていたんですね。
あとは、子どもの習いごとの保護者さんと話す時も
とにかく、意見は言わない、思うことがあったとしても結局みんなの意見に従う。
自己主張もしないから発言も控えめ、目立つ行動は取らない。
こんな感じで活動していました。
が、ちょっと思うことがあったにも関わらず自分の中に残していること、
めちゃめちゃ多くて笑
だいたい、ほぼ後悔しながら家にまでその思いを持ち帰って、
なんであのとき言わなかったんだろう、あの人が言ってたから
わたしも言って良かったじゃん、
こうはなりたくなかったのに、何か不満。なんでこうなっちゃたんだろう、もうやだなー。
この思考が、数日続いたりすることもよーくありました。
無難に走る、そんなわたしはいつもこんな状況を繰り返しては
モヤモヤから抜け出せずにいたんです。
あなたはこんなこと、経験ありませんか？
そして、もうそろそろこのループから抜け出したいと思っていませんか？
なんで、無難になるの？
無難の意味を調べてみると、
「平凡でまずまず無事、欠点もないが取り柄もない、リスクがない」
こんなような意味があるそうです。
これだけ見ても、悪い感じはしませんよね。
それなのになぜか、無難な選択をする、してしまう自分にまたかーと嫌気が差す。
そこには、無難な選択をせずにチャレンジする自分。
それを期待しているあなたもいるから、嫌気が差すんじゃないでしょうか。
ここでは、無難な選択をする自分、について深く掘っていきますね。
なぜ、無難にやり過ごしたり、主張をしない選択を取るのか。
そこには、
「嫌われたくない」
「失敗したくない」
「自信もない」
「誰かに合わせる方が楽」
「場を乱したくない」
「傷つきたくない」
少なくとも、こんな思いがあるのではないかと思います。
だって、人間関係悪くしたくないし。
批判されてイヤな思いしたくないし。
みんながいいならそれでいいと思うから。
もう少し深く言うと、
この思い達の根源にあるのは、
「不安」
「恐れ」
これなんです！これ！
あなたは、しっかりとぎゅっとこれらを抱えているからこそ、
無難に走る傾向になっているんですね。
あなたが抱える不安や恐れは、例えば
人に嫌われる → 無視されたりひとりぼっちになってしまう。（不安）
失敗する → 失敗してイヤな思いをしたくない。（恐れ）
誰かに合わせる → 違うことであとで何か言われるかもしれない。（不安）
そして無難な自分にあると思い込んでいるモノは、
思いやり、気遣い、謙虚さ、他人への配慮、社会的な対応、温厚さ、などなど。
もちろん、これらがあるからこその無難な選択もあります！
でもでも、ちょっと考えてみてください。
あなたがしている無難な選択が、
どっちなんだろうか？と見極めることが出来ていないことの方が
圧倒的に多かったりしませんか？
ちなみに、
無難であることは、決して悪いことではないと私は思っています(^^)
どうしたらいい？
無難でもよい。どっちでもよい。
わたしはそう思っているのに、なんで、こんな内容を伝えてるの？
もちろん、無難な自分を受け容れらるのがベストです！
けれど、あなたはそれが出来ていないから、
無難な選択や行動をした自分に、何か違和感を持ってしまっているのですよね。
無難な自分に嫌気が差す理由は、
結果的に無難だったから、無難な選択だったと思ってしまっていること。
でも、いつもと違うパターンを試してみたら、もっと良い結果が待っていたかも。
いや、きっとそうに違いない、とまで思っていることもあるかもしれません。
だから、無難な自分に抵抗を感じてしまう。それを繰り返している。
もうここを抜け出したい！
それにはじゃあ、どうしたらいいか。
まずは、あなたがどんなあなたでありたいのかを考えてみましょう。
・意見があるときは言える自分でありたい。
・嫌われても大丈夫でいられる自分でありたい。
・誰に対しても、同じ対応が出来る自分でありたい。
・もっとチャレンジ精神を持てる自分でありたい。
他にも色々、出てくるかと思います。
そうしたら次に、
そんなあなたであることが出来たら、どんな未来が待ってるかな。
想像してみてください。
・自信を持って何事も取り組めるようになっている。
・気がついたら思うような現実を体験することが出来ている。
・周りの人たちも変わって、ストレスが減っている。
・新しい自分を発見できている。
・何だかいつも楽しく過ごせている。
さあ、ちょっと楽しくなってきませんか？
そうすると不思議なことに、
あなたの選択が「無難」ではなくなるんです！
あなたが思うところがあって、意見を言ったことも、そして言わなかったことも。
あなたのとった行動が、結果的にいつもと同じだった、違っていたとしても。
何が起こっても、あなたの捉え方が変わってきます。
そう、「無難」であるとかないとか、
そこにこだわらなくなるんですね。
自分の選択がいつも最良である！
これに尽きてくるんです。
あなたはここで、
「不安」や「恐れ」に、気付いたのなら、
そして、あなたの中にある「不安」や「恐れ」を
受け容れることが、本当に出来たなら、
必ず無難であると思い込んでいた自分に
嫌気が差すことはなくなるでしょう(^^)
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