毎日、多かれ少なかれ、悩む瞬間はありますよね。
今日の晩御飯、何にしよう。も、ひとつの悩み。
子供が最近やる気がなくて、宿題もしないし、習い事もイマイチ･･･
夫が仕事頑張ってるのはわかるけど、休みも何もしないし、ストレスだなー。
職場の人間関係、正直疲れます。。。 などなど、
多種多様の悩みが人それぞれあって、尽きないと思います。
でも、悩みがなさそうな人って、会ったことありますよね？
いつも楽しそうで、笑ってて、心が広ーい人。
実際、悩みがあるかないかは別としても、
どうしてそんな風に見えるのか？
うらやましく思ったことはありませんか？
ここから、そんな人をうらやましく思うあなたに、
そして特に、いつも同じことで悩みがちなあなたに、
そーっと、解決方法をお伝えしていきますね(^^)
どうして同じことで悩んでしまうの？
まず、いつも同じことで悩みを抱えてしまう人の特徴がこちらになります。
- 色々と考えすぎる。
- 自分ではなく、他人や外側を気にしている。
- 自分の悩みのパターンを知らない。
- 悩みに真剣に向き合っている。
ひとつひとつ、具体的に説明していきますね。
色々と考えすぎる。
人は、考える生き物ですから、思考するのは当然です。
わたしはよく、人間関係の悩みでどこで何をしてもつまずいてきましたが、
その時を思い返すと、嫌いだ、苦手だ、と思えば思うほど、
なんであんなことされなきゃいけないの？、わたし何したっけ？
明日も顔合わさなきゃいけないのかー、もういなくなればいいのに。
ずーーっと、イヤだなと思う相手のことを考えて時間を使ってました。
本当に、めちゃめちゃもったいないですよね、これって。
けど、その時はそんなことにも気づいていなかったので、
職場が変わろうが、環境が変わろうが、いやな人が現れるたびにいつもその繰り返しで、
どうにもならないことばかりに思考がまみれてしまっていて、
そして最終的にどうなるかというと、
あの人は私のことが嫌いなんだ、どこにいってもわたしはこんな扱いを受けるんだ。
あることないことに考えが及んで、意味のない誇大妄想家になっちゃいます。。。
あなたは、こういう考えすぎからくる勝手な思い込みに、ハマってしまっていませんか？
自分ではなく、他人や外側を気にしている。
これはもう、代表的な特徴といってもいいかもしれません。
軸が自分にないから、悩みが止まらないケース。
要は、周りの目を気にし過ぎているんですよね。
わたしは、Aがいいと思うけど、みんながBというなら、それでいいかな。
こうやって、自分ではなく他人に合わせていくクセがついていくと、
段々、今度は思うようにいかなかったときに、悩みが増大します。
あの時、Bにしなければよかった、Aの方が結果よかったのに、もー。
夕ご飯、ハンバーグ食べたいって言ったのに、今更文句言うなんて噓でしょ。
自分はそうは思わないけど、そこは貫かずに周りに合わせる。
これは、嫌われたくないとか、良かれと思って、とかいう思いが働いているのですが、
結局は、自分の本当の思いではありません。よくあることではないでしょうか？
ここもちゃんと、解決に繋がる方法がありますよ。
自分の悩みのパターンを知らない。
いつも同じことで悩む、苦しむ。
ここまで気づいていて、それなのにやっぱりループしてる。
落とし穴がここにあるよ、って知ってて落ちちゃうパターンですよね。
例えば、子供に対してイライラしてしまう時。ありませんか？
わたしはもう、これにはかなり悩まされてきました。
今でも皆無ではありませんが、ちゃんと対策を知っているのでマシにはなりました。
毎日毎日、同じことを言って、叱ったり、時には怒りが爆発してしまったり。
もう、疲れ果てて最終的に空しくなることもしばしば。
これは、わたしが子供のどんな部分にイライラするのか、知らなかったからなんですよね。
起こったことに対して、感情的になっていた。その繰り返しでしたが、
あなたはどうでしょうか？
悩みの発端やポイント、パターンを見つけることは出来ますか？
悩みに真剣に向き合っている。
根がマジメで、正解をどうしても出したい人がこのように悩みまくります。
なぜかというとこれ、悩んでる自分が好きだからです。
悩んでいたいんですよ、結局。ぐるぐるしていたい。
マジメで、正解を出したいけれど自分の答えに自信がない。
だから、答えはあえて出さずに、変化も恐れているから、ずっと悩み続ける。
今のあなたのままでいたいから、同じ悩みがまた訪れる。
ということを、繰り返しているんですよね。
実はあなたも、悩んでいる自分が心地よかったりしませんか？
どうしたらいいの？
悩みがなさそうに見える人もいる。
ということを、最初にもお話ししました。
こういう人たちって恐らく、悩みに対しては楽観的な部分がある人、なのでしょう。
だからもちろん、悩みがないわけではない。
ただ、悩んでいるという、自覚は少ないかもしれませんね。
だから、表情が明るかったり、身軽だったり、自信ありげだったり、寛大だったり。
うらやましいなと思う、あなただってもちろん、そんな風になれます。
悩まないようにするのが、ここでお伝えする解決方法ではありません。
- 悩みをどう捉えるか。
- 悩む自分に対する扱い方。
- 答えを出さなくていい。
悩みをどう捉えるか。
結論から言うと、悩みはチャンスです。
あなたがその悩んでいることにおいて、新たな発見をするチャンス。
自分の成長に繋げるチャンス。
変化を遂げるチャンス。乗り越えるチャンス。
そう、ひとつの可能性と捉えてみたら面白くありませんか？
例えば、支払いがあるのに、お金が足りない。
悩んでもお金は出てこない、ぐちぐち言っても、何も変わらない。
なら、どうしたら支払うことが出来るか。
考えるべきは、そこの部分。時間を使うのはここなんですね。
そして何より、乗り越えられない試練を、神様はあなたに与えたりしません。
それをしっかり認識して、あなたは悩みをチャンスに変えることが出来るでしょう。
悩みがなさそうな人達も実は、
たくさんの試練を乗り越えてきているはずなのですから。
悩む自分に対する扱い方。
また、こんなことで落ち込んでるよ、行動が止まっちゃってるよ。
ダメだなーわたし、という自分責め。これは、一番やってはいけないことです。
いいことなんてひとつもありませんから。
じゃあどうするかというと、
悩んでる自分を、悩んでるんだなーと客観的に見つめてみる。
わたしはこれが結構得意だったりします。
苦しそうな時間を過ごしている自分が見えると、応援したりしています。
悩むことはまったく悪いこと、ではありません。
だって、その悩みに対して、克服したいとか乗り越えたい、なんとかしたい、
そんなあなたの欲求があるということなんですから。
むしろ、ステキで素晴らしいこと。
だからあなたは、悩む自分を認められるはずなんです。
その悩みの先に、なりたい自分があるから。
なりたい自分を持ってるあなたに、誇りを持ってあげるといいですよ。
答えを出さなくていい。
悩むってことはすなわち、こうならないかなというなりたい先があるわけですよね。
子供がもっと、勉強に励んでくれるようにならないかな。
もっと収入が上がらないかな。
上司が転勤になって、もっといい別の上司に変わったりしないかな。
そうなれば、悩まなくなるのに。と、あなたは思っていることでしょう。
でもそうはならないから、いつも同じことで悩み続けてる。
大丈夫。こうならなければ、悩みがなくならない。
こんな風に思っていませんか？
あなたの悩み→何かの変化→こうなってほしい未来→悩まなくなる。
外側が変わらなければ悩みが解決しないという、答えはどこにもありません。
あなたが目を向けるのは、周りが変わることばかりにではなく、
あなた自身なのです。
こうならなければいけない、こうあるべきだ。
このようなところに、正解はないということを覚えておいてくださいね。
これで、繰り返しが減る！
ここでまとめていきますと、
結局あなたが同じ悩みを抱えて、もやもやしたまま過ごす時間を減らすには、
あなた自身をもっと深く知りましょう。
ということです。
例えば、悩みにつきものは、感情です。
負の感情が必ずムクムクとわいてきて、悩みに繋がっていくのです。
その、あなたにわいた負の感情を、感情が起こった時に見に行ってみましょう。
つらかった、苦しい、悔しかった、悲しい、ムカついた、イライラした、恥ずかしかった。
その起こった出来事に対して、あなた自身が感じた感覚や感情。
それはあなただけのものだし、あなたにしか分かりません。
一つ一つ丁寧に、自分のことを見つめていくことがとても効果的です。
そうすると、どんなことが起こったら、あなたのどんな感情が働くのか。
必ずパターンがあることが見えてきます。
例え、似たような出来事が起こったとしても、自分がどんな感情になるのか、
知っているあなたには、できることがたくさんありますよね。
ゆっくりで大丈夫。
悩んだって全然大丈夫。
成長過程であって、あなたにはなりたい自分があるんですから。
そして、
具体的にそのなりたい自分を明確にしていくことで、
あなたの人生はもっともっと、彩られたり輝いたりしていくんですよ(^^♪
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