なりたい自分を見つけるには、
不満や違和感からくる思い込みに気づいて、不要ならそれらは手放していこう。
と、➀ではお伝えしました。
そうやって、自分と向き合っていくことが出来るようになったら、
自分がどうなりたいかにも、気づいてあげられることができます!
結論から言うと、
頭で色々考えることをしなくても、勝手にこうなるんだ!ってひらめきが訪れる。
それは、どんな形でやってくるかは分からないけれど、
あなたに起こっている出来事はすべて、必要で最善。
それらを踏まえて、もう少し深く掘っていきますね。
自分と向き合う練習
自分と向き合うことが、当たり前になってくると
当然に、自分の本当の望みも勝手に湧いて出てきます。
何をやりたいかが分からない人は、
周りを見すぎていたり、情報に振り回されていたり、
とにかく意識が外側に向いているんですね。
だからここで、
自分に意識を向ける簡単な練習をしてみましょう。
深呼吸する
いつも忙しくしてる人ほど、呼吸が浅いです。
気がつくと、奥歯を噛みしめていることだってあります。
日々、頑張ってる証拠だなあと思います。
だから、気がついたときに、深呼吸してみるのがおすすめです。
深く息を吸って、お腹にいっぱい空気をためて、ゆっくーりと口から吐き出す。
これを、何度でもやってみるといいですよ。
感覚に意識を向けてみる
どういうことかというと、
例えば、歩いているときに足の重みを感じてみる、
ご飯を食べながら、噛む感触に集中してみる、
パソコンを打っている指に触れるキーボードとの触感。
自分に起きる感覚を、ひとつひとつ丁寧に見てあげる。
これ、無心になれるからやってみてね。
感情に気づいてあげる
これは、➀でもお伝えしましたが、
不満や、違和感、あとは、ポジティブな感情、嬉しいも、楽しいも
同じように、感情を感じた瞬間に気づいていくという練習。
ここでは練習なので、何でだろうって突き詰めていく必要はないです。
自分の感情に意識を向けて、ただそれを受け入れるだけで大丈夫です。
やりたい、やりたくない基準
だいたい人は、出来るか出来ないかの基準で動いていたりします。
これにはやっぱり、過去の経験からくる思い込みが働いているんですよね。
それを、今これやりたいか、やりたくないか。
その基準で行動するようにしてみましょう。
まずは、自分がやりたくてやってることなのか、
本当はやりたくないのに、やらないといけなくてやっているのか。
そこが見えてきますよ。
今ここ。
これが実は、1番効果があると、わたしは思います。
人の思考は、過去のことについての後悔や、未来への不安。
そんなことですぐにいっぱいになったりします。
だから、今を感じるといわれても、なかなか難しいかもしれませんね。
今、あなたはどこにいて、何をしていて、だからこれをやっているんだ。
思考も感情も、置いてください。
これが習慣となったなら、
あなたは必然的に、なりたい自分に向かっていくんです。
あなたにもあったはず
今は、得意なことがあって、それを活かしたお仕事をしているかもしれない。
最初は出来なかったけど、段々慣れてきて出来るようになって、
今は当たり前になっていることがあるかもしれない。
例えば、料理。
両親と暮らしているときは、ご飯を作ってもらっていたけれど、
一人暮らしを始めたら、自分でやることになった。
色々調べたり、自分で試行錯誤しながら、段々自分のものになっていく。
仕事だってそう。
最初は先輩に教わりながらだったけど、今では自分のやり方を構築しているかもしれない。
けれどこれらは、
必要だからやるべきことをやって、出来るようになっているというパターン。
好きだから、やりたいから、がきっかけではないですよね。
練習すれば、個人差はあれど、誰だって出来るようにはなるんです。
そうやって頑張って日々を一生懸命生きているのに、
なりたい自分が分からない人は、本当にたくさんいます。
どうしてでしょうか?
勝手に体が動くこと
出来る、出来ないじゃない、やりたい、やりたくないじゃない。
そんなことすら思うこともなく、気づいたら取り組んでること。
もし今それがあるとしても、実は得意だから、出来るから、
やってしまっていることもあり得ます。
得意はカムフラージュかもしれないのです。
あなたにも、子どもの頃にはあったはず。
出来なくても周りのことは関係なくやっていたことが。
ひたすら時間を忘れて取り組んでいたことが。
実はその先に、なりたい自分が存在してるんです。
子どもの頃の夢って、なれるなれないじゃないですよね。
もう、なるって決めてませんでしたか?
例えば、
好きなアイドルを真似して歌って踊ってなりきるも同じ、なってる自分を味わってる。
それこそが、本当のなりたい自分。
戦隊もののアニメを見て、このキャラクターになるんだって決めてる子。
真剣だし、本気なんですよね。
小学生くらいの頃のわたしは、薬剤師になりたかったんですね。
でも中学生になって、段々理科や数学が難しくなってきて苦手になり、
薬剤師は理系が出来ないといけないと思っていたので、そこで諦めました。
その時は仕方ないと思ってたけど、あとから後悔もした。
苦手を克服して乗り越えようとしなかったし、出来ないと決めつけてたから。
もちろん、出来ることから選択する。それだって、悪いことじゃない。
でも結局続かなかったら、本来のやりたいことではないのかもしれない。
わたしはもう、そこからなりたい自分が変わっているし、
変わることだってあるのも当然。
とにかく思考じゃない、体が勝手に動くことがきっとあるはず。
でも同時に、大人になるにつれて、分からなくなるのもまた事実。
過去からの思い込みや信念、親の価値観、それらにとても影響を受けてきてるから。
あなたが、出来ないを理由に、諦めたことはない?
もう一度チャレンジ出来ることがもしかしたらあるかもしれない。
外側の理由は置いといて、
しっかりと自分の内側に聞いてみてね。
まとめ
なりたい自分②をまとめていきますね。
- 思考や感情は要らない。
- 自分と向き合う練習をしてみる。
- 体が勝手に動いてやってることはない?
- 得意、出来る、やりたい、基準はそこではない。
- 自分と向き合う練習を活かして、自分に本音を聞いてみよう。
なりたい自分が見つかったなら、あとはあなたがそうなるって決めるだけ。
決めたらもう、そこに向かっていきますよ。
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